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【ご寄稿】
歯科医師 髙橋浩司先生より
(無償で執筆下さいました。
貴重な文章です。
無断で他への転載は
お控え下さいますよう
お願い申し上げます。)
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市民がつくる政治の会
兵庫地区の中村彰宏です。
今回は、
『ナカナカ聞けないシリーズ
教えて!歯科医の先生ぇ!』
ズバリ!歯科医師の
髙橋浩司先生に直撃。
めちゃめちゃ優しく
めちゃめちゃ厳しく
めちゃめちゃ熱い
高橋先生です。
機会がありましたら、皆様には
是非リアルに会って頂きたい
歯科医の先生です。
(めちゃ面白い先生です)
では、高橋先生お願いします。
↓
みなさんはじめまして!
北海道帯広市で
歯科医院を開業しております
髙橋浩司と申します。
今回、
ご縁をいただき
寄稿させて
いただくことになりました
いわゆる標準治療を
お勧めする歯科医ではないことは
ここの読者の方なら
お気づきかもしれません
しかしながら元々は当然のごとく
ごく普通の歯医者でした
親が歯医者というわけでもなく
何の志もないまま
姉の背中を追っているうちに
歯医者になっていただけです
自分で言うのもなんですが
指先の器用さには
自信がありました
歯科医という職業には
なんの抵抗もありませんでした
性格も負けず嫌いなので
他の歯医者と
同じ治療では満足できません
むし歯、歯周病に対し
「できうる最良の治療とは何か」
手を抜かず
なんの制限も受けなければ
どこまでできるのか
多くの勉強会に
遠方であろうとも出席し
常に何かを得ようとしていた
真面目な
オタク歯医者時代がありました
*注(イラストは高橋先生とは
関係ありません)
歯科医療を
突き詰めるようとしているうちに
治らない
修理修繕歯科処置に
疑問を持ち始めました。
これが「治す」と「直す」の
違いに気づいたきっかけです。
歯を
・削ったり、
・詰めたり、
・抜いたりする
修理修繕作業は
自分が得意とする
指先を使うことは
修理修繕の職人芸であり
医学的に病気を治癒させる
「治る」とは
程遠いことをしているのだと
わかった訳です。
そんな自分がなぜ、
こんなにも少数派の考えを持つ
歯科医になったのでしょう。
きっかけは今から8−9年前、
家族のアレルギーを機に
栄養と食事療法に
足を踏み入れたときでした。
その症状の劇的変化に驚き
「栄養信者」に
なりかけたところで
「根本療法」という言葉に出会い
「病気とは何なのか」
真剣に考えるようになりました
結局、
栄養は人を治すものでは
ありませんでした。
「薬」がただ別なものに
置き換わっただけだと
物質的な違いしか
見えていない
自分の視野の狭さに気づいた時
本当に大切な医療の本質に
近づいて行ったのだと思います。
現在は、
自然界を巻き込む
ホリスティックな
歯科医院を体現するため
保険診療の傍ら、
▫️歯科難民化した方、
▫️医療不信の方、
▫️精神の闇を抱えた方たちに対し
私が考える根本療法を
実践している歯科医院を
営んでいます。
今回は歯科医療の
もう少し一般的な
疑問にお答えすべく
身近な歯科医院で行われている
歯科医療について少し触れ
皆さんの気づきの
きっかけにしていただければ幸いです。
今回は、
▫️「フッ素」
▫️「定期クリーニング」
についてお話させていただきます。
まず「フッ素」ですが、
正確には「フッ素化合物」といいます。
フッ素は電気的に
不安定で何かに
くっつきやすい性質を持ちます。
一般的なフッ素化合物として
歯科で使われるものは、
「フッ化ナトリウム」です
歯磨剤にも
多く含まれていると思います。
このフッ化物の
有害性はフッ素全般に
言えることではありますが、
濃度が高まれば
リスクは上がります。
そもそもむし歯は
生活習慣病ですから
予防が目的であれば、
答えは
生活習慣を改善するという
ごくごくシンプルな答えになります
なぜフッ化物を
応用するのか理解に苦しみますね。
特に全身応用となれば
その影響は計り知れません
数多くのフッ化物の応用による
影響のうち
私が一番懸念しているのが、
「松果体」の石灰化です。
第3の目と言われるこの松果体は
メラトニン分泌や
人間がもつ直感力にもかかわります
こころの目ですね
見えないものを感じる力です
「思考停止」と言われる
この時代にはフッ素はとても
意味深い物質に
思えてなりません。
また元々松果体には
カルシウムの沈着が見られますが
そこにフッ素イオンが結合すると
強固なフッ化カルシウムとなり
回復が困難な状態になることが
予測されます
たかがむし歯を予防するために
フッ化物を応用し
思考や睡眠に影響するリスクを
負うのはいかがなものでしょうか。
また、フッ化物の
全身応用において懸念している
2つ目の懸念は
骨フッ素症と言われる状態です
これも普通の思考があれば
理解できると思いますが
全身に投与されたフッ化物は
「歯」だけに集積するわけはありません。
全身の「骨」に影響があります。
過去に中国やインドでは
高濃度の応用により
その住民たちの
骨が歪みもろくなる
「骨フッ素症」が
問題になっております。
よく自然界にも
フッ化化合物は存在し、
摂取していると言われますが
それはフッ化カルシウムがメインであり
フッ素がイオン化することは
ほぼありませんので
歯磨剤や歯科で使われる、
結合が弱いフッ化ナトリウムとは
違います。
フッ化物における情報は沢山あり
講演会でもお話しすることがありますが
キリがない話で
結局は
「使わなければいい」という
結論になるだけで
そのフッ素有害説不要論に対する
知識は必要ないとも言えますね。
つづいてのトピックは、
よく歯科に通院している理由に多い
定期的な「クリーニング」です
「むし歯や歯周病にならないために
定期的にクリーニングに
来てくださいね❤️」
というのは、
大ウソの詐欺ワードなので
お気をつけください。
家で作られる
むし歯や歯周病などの生活習慣病を
どうやって歯科で予防できるのか
その可愛い
歯科衛生士さんに
問いただしてみてくださいw
通う理由が予防ではなく
衛生士さんに会いたいことであれば
良しとしますw
冗談はさておき、
このクリーニングという言葉は
クセモノです
▫️病気に対する応急処置として
病気の重症化を予防するための
「歯石取り」を
クリーニングというのと
▫️単に歯石を「汚れ」程度の
ものとして認識し
その他の歯につく不純物を
病気とは無縁の意味合いで
取り除き掃除することを
クリーニングというのとでは
大きく違います
前者は処置であり、
後者は美容的な掃除となります
だから、
前者は
保険制度でも対応できますが
後者は
保険は適応できません
こんなことも知らない
国民たちが
保険制度のもとに
医療を受けるのだから
どうしようもないのです
依存的で無関心なくせに
プライドを守り、承認欲求を
前面に出してくるのが人間です
しかも今の日本人は
自分で考えようとしませんし
行動もしません
常に人のせいにし
自分は偉くて間違いないのです
ですから、病気は間違っても
運が悪くてなったものであり
自分が作ったものではありません
自分では治すことなんて
できるわけないと
信じて疑いません
それを「医者」からみた
「患者」といいます
ですから、
自らを「患者」というのは
愚の骨頂だと私は思います
では、
クリーニングで
むし歯や歯周病は予防できますか?
もうわかると思います
たかが
むし歯や歯周病のような
低次元の病気ですら
「予防してほしい」と言って
歯医者に求めるのですから
だから「おこおがましい」
というのです
クリーニングに
通うことは悪くないと思います
それは綺麗にしてもらうだけで
予防効果はありませんが
スッキリして見た目いいですよね?
ってことです
汚いのを放置するよりマシです
個人的な
私の考えなのかもしれませんが
一切揺らぐことのない
歯科に対する考えです
もしこれからも
もし歯医者に行くのなら
必ず歯医者に相談してください
どうやったら
「むし歯と歯周病にならないのか」
と。
これを聞かない歯科の受診は
カネと時間の無駄です
最後に
予防歯科に
歯磨きは不要であることを
強調させていただき
終わりにいさせて
いただき痛いと思います
最後までお読みいただき
ありがとうございました
なお、ユーチューブで
色々お話ししておりますので
そちらの
チャンネル登録もお願いいたします〜^^
悟りの歯科論☆こーじー
【自然派根本療法歯科医】
【現代医療の闇】
熊谷紀幸 -Kumagai Noriyuki-
____________________________
高橋浩司先生
お忙しい中、貴重なお話しを
ありがとうございました。
高橋先生は
ホント、
素晴らしい先生です。
皆様是非!高橋先生と
繋がって下さいね。
今後、
市民がつくる政治の会(兵庫地区)で
御講演を
お願いさせて頂きますね。
本当に
ありがとうございました!
中村彰宏
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