理不尽こそが私達を強くする。
- 中村 彰宏

- 12 時間前
- 読了時間: 4分
連日報道される
政治のお金、隠蔽、
責任転嫁。。
テレビやSNSから流れてくるのは、呆れるような「理不尽」な光景ばかりです。
それらを見ている10代、20代、
それ以上の皆さんも、
きっとこう思っているでしょう。
「どうせ変わらへん」
「選挙に行ったって無駄」
「自分たちには
関係ない世界の話や」と。
その気持ち、痛いほどわかります。
でも、そこで思考停止して「諦める」ことこそが、今の腐敗した社会のツボだとしたら?
今日は、かつてラグビー日本代表を率い、世界と戦った伝説の男・故平尾誠二さんの著書『理不尽に勝つ』をベースに、このふざけた状況に「喝」を入れたいと思います。

1. 社会はそもそも「理不尽」なものである
平尾さんは次の言葉を遺されました。
「世の中も、スポーツも、そもそも理不尽なものだ」と。
ラグビーボールは楕円形で、どこに転がるかわからない。レフリーの判定が納得できないこともある。
相手が反則スレスレのプレーをしてくることもある。
今の政治も全く同じです。
ルールを作る側の人間がルールを破り、説明も果たさず、涼しい顔をしている。これほど巨大な「理不尽」はありません。
しかし、平尾さんの哲学はここからが違います。
「理不尽だと嘆いていても、事態は1ミリも好転しない」のです。
「審判がおかしい!」と叫んでも判定は覆りません。
「政治家が悪い!」とSNSで呟くだけでは、彼らは痛くも痒くもありません。
重要なのは、
「その理不尽な状況下で、どうやって勝つか(どうやって自分たちの望む結果を手繰り寄せるか)」を考えることなのです。
2. 「他者への依存」を捨てろ
今の政治がここまで腐敗したのは、ある意味で私たちが「依存」していたからかもしれません。
「誰かがうまくやってくれるだろう」
「偉い人が決めたことだから」と、思考を他人任せにしてきたツケが回ってきているのです。
平尾さんは、選手たちに徹底して「自律」を求めました。
『指示待ち人間になるな。自分で状況を判断し、自分で動け』と。
これを今の私たちに置き換えてみましょう。
「政治が悪いから生活が苦しい」と言うのは簡単です。でも、それだけでは「敗者」の弁と同じです。
この腐ったシステムの中で、理不尽に負けないために必要なのは、「自分の頭で考え、自分の足で立つこと」
• 流れてくる情報を鵜呑みにしない。
• 「投票なんて意味ない」という、誰かが作った空気に流されない。
• 自分の未来を守るための「武器(知識や行動)」を持つ。
それが、平尾さんの言う「状況を打破する力」です。
『支持する政党が無い』ならば、我々が作らねばなりません。よね?
(変なカルト集団みたいなのはヤメテね🎶)
3. ゲームのルールを変えるのは「君たち」だ
平尾さんは、日本ラグビーが世界に勝つために、従来の常識を次々と覆しました。
平尾さんが監督当時、結果を出せずバッシングもありましたが、その十数年後に結果が出ました。
平尾さんはその先のずっと未来を観ていました。
「体が小さいから勝てない」という理不尽に対して、スピードと戦術で対抗し、世界を驚かせました。
今の政治というゲームも、一見「既得権益を持った大人たち」が圧倒的に有利に見えます。
でも、彼らが一番恐れているのは何だと思いますか?
それは、「今まで無関心だった層(若者たち)が、本気で怒り、行動し始めること」です。
理不尽な審判(政治家)に対して、ブーイングをするだけじゃなく、グラウンド(選挙や社会活動)に立って、自分たちのプレーを見せつける。
投票率が10%上がるだけで、彼らの「安定した椅子」はひっくり返ります。
「理不尽に勝つ」とは、相手を殴り倒すことではありません。
理不尽な状況を冷静に分析し、適応し、最終的に自分たちの望む未来を掴み取ることです。
今の政治に対する怒りを、ただの「愚痴」で終わらせたらアカンですよね。。
YouTube配信でも『他人の文句』と『愚直』ばっかりで、改善策を見出せていません。
その怒りをエネルギーに変えて、
勉強しましょう。
行動しましょう。
「どうせ無理」という言葉は、
戦う前から負けを認める敗北宣言。
お亡くなりなられましたが、平尾誠二さんなら今の日本を見てきっとそう言うでしょう。
また勉強会で
お会いしましょうね🎶
そーゆー私も偉そうな事が言える人間では御座いません。
だからこそ、自分への戒めとしてblogを書かせて頂き、常日頃勉強させて頂いております。
共に学び、成長しましょう。
小さな事からコツコツと。
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